赤ちゃんは、必要な栄養を全てお母さんからもらいます。
ですから、妊娠中の食事には特に気をつけなければいけません。
お腹の中の赤ちゃんは、受精直後では胎長2ミリ、
1グラムにも満たない大きさですが、
40週の妊娠期間中には、
身長約50センチ、体重約3キログラムにまで成長します。
人間の一生のうちで最も成長・発達する時期なのです。
赤ちゃん自身の成長・発達の他、
胎盤や卵膜、臍帯などの付属物の発育にも十分な栄養素が必要で、
それらは全てお母さんの血液から胎盤を通してもらいます。
お母さんが十分な栄養をバランスよく摂取しているかどうかが
赤ちゃんの成長・発育におおいに関係するわけです。
栄養の不足や偏りは、時として
流産や早産の原因にもなりかねません。
赤ちゃんだけでなく、お母さん自身にも十分な栄養は必要。
分娩に耐えられるだけの体力、
分娩後の母乳の出方や、体力の回復にも影響してくるからです。
お母さんが摂取する栄養が不足気味だったとしても
赤ちゃんは育たなくてはなりません。
そうすると、お母さんの分の栄養が足りなくなってしまい、
貧血を起こしたり、歯がもろくなったりしてしまうのです。

