産院に着くと、さまざまな検査や医療処置が行われます。
健康な場合に主に行われる医療処置について
それぞれの意味と効果を把握しておきましょう。
【分娩監視装置(CTG)】
端子のついてベルトをお腹につけて、
陣痛の様子と胎児の状態をチェックします。
一回の検査で40分程かかるため、
入院時に行った後は、つけたままで状況を把握します。
【剃毛】
外陰部の毛、膣口の周囲をあらかじめ剃っておきます。
会陰切開をする場合や、万が一傷ができたとき、
処置がしやすいようにしておくためです。
【浣腸】
産道と隣あった腸の中をきれいにし、
赤ちゃんが産道を通りやすくします。
腸への刺激で、陣痛が強くなることもあります。
また、胎児を細菌に感染させないための予防の意味もあります。
【点滴】
分娩中に出血が多かったり、
何かのトラブルがあってもすぐに対応できるように、
あらかじめ点滴で血管を確保しておきます。
点滴の中身は、通常ブドウ糖、電解質液など。
お産が進んで食事もとれない場合は、
水分補給にもなります。
【導尿】
尿道にカテーテルという管を挿入して排尿させます。
膀胱に尿がたまっていると、赤ちゃんがおりにくくなったり、
陣痛が弱くなったりすることがあるためです。
また、陣痛が強くなってからでは
トイレに行けない場合もあるので、
そのつど尿を外に出します。

